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ドイツ研究 Deutschstudien 総目次(51号- )  
51号(2017年3月) 52号(2018年3月) 53号(2019年3月) 54号(2020年3月)
55号(2021年3月) 56号(2022年3月) 57号(2023年3月)
   
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≪最新号57号(2023年3月発行)目次≫    

シンポジウム ● 日本におけるドイツ研究の「意義」?
  ページ

企画趣旨

辻 朋季
3

ドイツにおける日本研究の「意義」?
 デュッセルドルフ大学現代日本研究所を例として

小林亜未
7

安倍能成, ダメ学者と呼ばれて(も)

高田里惠子
12

コメント:ドイツ研究をめぐるさまざまな「危機」

相澤啓一 19
公募論文  
ドイツ国家国民党における国家改革論

高岡慎太郎

24
論文  
代議制民主主義の感性的「技術」――クリストフ・マルターラー
 『ゼロ時あるいは奉仕の技術』における潜在的反省の集合体

針貝真理子

33
書評  
『政治的暴力の共和国―ワイマル時代における街頭・酒場とナチズム』 [原田昌博 著] (名古屋大学出版会,2021年)

藤原辰史

40

『語りの断層――ドイツ=ポーランド゙国境地帯の文学』 [井上暁子 著] (九州大学出版会,2022年)

藤田恭子

44

『核の一九六八年体制と西ドイツ』 [岩間陽子 著] (有斐閣,2021年)

竹本真希子
48

特別寄稿
 
『和独大辞典』(全3巻), 完成!
上田浩二
51

執筆者紹介
 

54

学会通信
 
■2022年度ドイツ学会大会報告  
56
■奨励賞審査報告 西山暁義 
57
■奨励賞受賞者あいさつ 坂井晃介
58
■日本ドイツ学会案内  
59

◇編集後記

 
59
[ 57号(冊子版)正誤表 ]
 

  

 
 
≪56号(2022年3月発行)目次≫    

シンポジウム ● Lügenpresse――マスゴミ? ドイツと日本におけるメディアの位相
  ページ

企画趣旨

西山暁義
3

ドイツのメディアと日本のメディア――社会との関係性から見る相違

林 香里
5

ナチ語彙Lügenpresseという神話――言語史と現代史の視点から

高田博行
12

ネットワーク執行法でネット上の発言はどう変わったか
 ――デジタル時代のメディアとコミュニケーション

穂鷹知美

26

プロパガンダか、やっつけ仕事か――メディアの信頼を掘り崩しているのは誰か?

クリストフ・ナイハード
(佐藤公紀訳) 
34
論文  
ドイツとオーストリアにおける高大接続改革
 ――アビトゥーアとマトゥーラをめぐる近年の動向

木戸 裕/栗原麗羅/
伊藤実歩子

39
公募論文  
上田萬年との翻訳論争がもたらした日本研究者カール・フローレンツの変化

辻 朋季

51
トピック  
ルール地方の水管理組合――その事業内容と共同管理構造

西林勝吾/渡辺重夫/
寺林暁良

61
書評  
『ふたつのドイツ国鉄――東西分断と長い戦後の物語』 [鴋澤 歩 著] (NTT出版,2021年)

宇都宮浄人

67

『労働者の基本概念――労働者性の判断要素と判断方法』 [橋本陽子 著] (弘文堂,2021年)

大重光太郎

71

『ドイツ社会国家における「新自由主義」の諸相――赤緑連立政権による財政・社会政策の再編』 [福田直人 著] (明石書店,2021年)

小野 一

75

『戦争障害者の社会史――20世紀ドイツの経験と福祉国家』 [北村陽子 著] (名古屋大学出版会,2021年)

河合信晴
78

執筆者紹介
 

81

学会通信
 
■2021年度ドイツ学会大会報告  
83
■奨励賞審査報告 西山暁義 
84
■奨励賞受賞者あいさつ 濵谷佳奈
85
■日本ドイツ学会案内  
86

◇編集後記

 
87

  

 
 
≪55号(2021年3月発行)目次≫    

シンポジウム ● 東ドイツの長い影――東西ドイツ統一から30年
  ページ

趣旨説明

秋野有紀/藤原辰史
3

社会変動と知識人の運命――統一後「大学改革」とDDR社会科学者の経験から

飯島幸子
6

東ドイツ史と二重の「終わり」――1990年からの東ドイツ史研究動向を中心に

伊豆田俊輔

13

文学における東ドイツの想起の語り――アイデンティティの政治とは別のところへ

宮崎麻子   22
公募論文  
ドイツにおける民主主義の伝統と歴史の活用
 ――連邦大統領ハイネマンの取り組みに着目して

大下理世

31

ドレスデンにおける「移民敵視」運動活発化の背景

岡本奈穂子

38

ドイツ社会民主党青年部ユーゾーによるローカルな政治運動
 ――68年運動後のモスクワ系共産主義組織との協力に関する一考察

川﨑聡史

50
書評  
『ハンナ・ヘーヒ――透視のイメージ遊戯』 [香川檀 著] (水声社,2019年)

石田圭子

58

『戦後オーストリアにおける犠牲者ナショナリズム――戦争とナチズムの記憶をめぐって』 [水野博子 著] (ミネルヴァ書房,2020年)

川喜田敦子

61

『カントにおける倫理と政治――思考様式・市民社会・共和制』 [斎藤拓也 著] (晃洋書房,2019年)

小谷英生

65

『現代ドイツの倫理・道徳教育に見る多様性と連携――中等教育の宗教科と倫理・哲学科との関係史』 [濵谷佳奈 著] (風間書房,2020年)

佐野敦子

69

『現代ドイツの住宅政策――都市再生戦略と公的介入の再編』 [大場茂明 著] (明石書店,2019年)

永山のどか

73
特別寄稿    

ドイツ研究の意義と課題――国立大学改革と「学問の自由」をめぐる議論から

相澤啓一
77

執筆者紹介
 

83

学会通信
 
■2020年度ドイツ学会大会報告  
85
■奨励賞審査報告 西山暁義 
86
■奨励賞受賞者あいさつ 秋野有紀/川喜田敦子
87
■日本ドイツ学会案内  
89

◇編集後記

 
90

  

 
 
≪54号(2020年3月発行)目次≫    

シンポジウム ● ヴァイマール100年――ドイツにおける民主主義の歴史的アクチュアリティ
  ページ

はじめに

小野寺拓也/西山暁義
3

100年後のヴァイマール共和国――歴史化と現在化のはざまで

ベンヤミン・ツィーマン    (小野寺拓也/西山暁義訳)
6

ヴァイマール共和国100年――そのアクチュアリティをめぐって

板橋拓己

18

ヴァイマールと向き合う――戦後日本のドイツ研究における「教訓の共和国」

今井宏昌

25
ヴァイマール文化イメージの変遷
速水淑子   35
論文  
青年音楽運動と音響メディア

牧野広樹

42

トーマス・マンにおける国家・有機体アナロジー

小野二葉

53
トピックス  
ドイツは移民の統合に失敗したか?――教育政策の視点から

佐々木優香/伊藤亜希子/立花有希/近藤孝弘

61

ドイツ・ハレ市における移民・難民の社会統合――フィールドワーク中間報告

藤田恭子/佐藤雪野/    大河原知樹

65

オーストリア=ハンガリーと日本――国交樹立150周年を記念して

桑名映子/伊藤真実子/  村上亮/大井智範

73
書評    

『アフリカ眠り病とドイツ植民地主義――熱帯医学による感染症制圧の夢と現実』 [磯部裕幸 著] (みすず書房,2018年)

梅原秀元
78

政治教育の模索――オーストリアの経験から』 [近藤孝弘 著] (名古屋大学出版会,2018年)

伊藤実歩子
82

黙って踊れ,エレクトラ――ホフマンスタールの言語危機と日本』 [関根裕子 著] (春風社, 2019年)

小野間亮子
86

ドイツの核保有問題――敗戦からNPT加盟,脱原子力まで 』 [津崎直人 著] (昭和堂,2019年)

阿部悠貴
89

執筆者紹介
 

93

学会通信
 
■2019年度ドイツ学会大会報告  
96
■奨励賞審査報告 村上公子 
97
■奨励賞受賞者あいさつ 石井香江
98
■日本ドイツ学会案内  
99

◇編集後記

 
100

  

 
 
≪53号(2019年3月発行)目次≫    

シンポジウム ● 脱原発を生きる―—日本の模索、ドイツの模索
  ページ

はじめに

村山聡/藤原辰史/青木聡子
3

高知県・窪川の模索―—原発計画をもみ消すこと

猪瀬浩平
5

ドイツ・ヴァッカースドルフの模索―—原子力施設を拒むということ

青木聡子

22

コメント : 原子力開発と地元住民の意思表示

山室敦嗣

39
コメント : 脱原発と〈模索〉の必然性
丸山康司
44
コメント : グローバル・ヒストリーにおける窪川とヴァッカースドルフ
森田直子   49
論文  
アレクサンダー・クルーゲ―—感情の年代記

三島憲一

55

「非情な作家」?
   ―—ハルバーシュタット空襲とアレクサンダー・クルーゲの即物的語り

マルクス・ヨッホ/
訳:速水淑子

69

対抗毒としてのイメージ―—アレクサンダー・クルーゲのメディア実践をめぐって

竹峰義和

80
書評    

『ホロコーストと戦後ドイツ―—表象・物語・主体』 [高橋秀寿 著]

武井彩佳
90

ドイツの平和主義と平和運動―—ヴァイマル共和国期から1980年代まで』 
[竹本真希子 著]

今井宏昌
95

高校生の法的地位と政治活動―—日本とドイツ』 [結城忠 著]

荒川麻里
100

カール・クラウスと危機のオーストリア―—世紀末・世界大戦・ファシズム 』 
[高橋義彦 著] 

堺 雅志
105

執筆者紹介
 

109

学会通信
 
■2018年度ドイツ学会大会報告  
111
■日本ドイツ学会案内  
115

◇編集後記

 

  

 
 
≪52号(2018年3月発行)目次≫    

シンポジウム ● 恐れるドイツ―—Er ist wieder da
  ページ

はじめに

浜崎桂子
3

「恐れ」の言説との戦い方―—挑発的な「引用」の功罪
 ファルク・リヒター『FEAR』をめぐって

浜崎桂子
8

戦後ドイツ映画演劇における挑発の系譜
 ―—ファスビンダー、シュリンゲンズィーフから〈フェイク・ヒトラー〉へ 

渋谷哲也

26

ヒトラーが『最期の12日間』から『帰ってきた』わけ

高橋秀寿

42
コメント : 政治, 社会的文脈での映画 「Er ist wieder da」
三好範英
58
コメント : 「タブー破り」とリベラリズムの危機
大竹弘二   66
論文  
「ハルモニア」としての共同体
 ―—パウル・ヒンデミットのオペラ 《世界の調和》 (1957)

中村 仁

77

ドイツの公共文化政策に見る国家と文化の接近
 ―—首相府文化国務大臣の設置と基本法改正をめぐる議論を中心として

秋野有紀

93
 トピックス

「音楽の共同体」―—ヒンデミット1920年代の模索

藤村晶子
112

ドイツのシュタットヴェルケと再公有化, 日本の自治体新電力の黎明

山下紀明
120

「宗教改革500周年」の年の宗教改革史をめぐる一考察
 ―—「宗教改革100周年」の年の印刷物を眺めながら

高津秀之
135

「DAAD連邦議会選挙視察研修2017」に参加して

川村陶子 144


研究余滴
   
      ナチス研究からヴェルサイユ体制下航空機産業の研究へ 永岑三千輝 152

書評
 

『カトリシズムと戦後西ドイツの社会政策
 ―—1950年代におけるキリスト教民主同盟の住宅政策』 [芦部彰 著]

板橋拓己
159

〈和解〉のリアルポリティクス ドイツ人とユダヤ人 』 [武井彩佳 著]

川喜田敦子
164

『ドイツ啓蒙と非ヨーロッパ世界
 ―—クニッゲ, レッシング, ヘルダー
』 [笠原賢介 著]

濱田 真
169

『ドイツの「移民文学」 ―—他者を演じる文学テクスト』 [浜崎桂子 著]

羽根礼華
173

ドイツの政治 』 [平島健司 著] 

森井裕一
178

  執筆者紹介
 

182

学会通信
 
■2016年度ドイツ学会奨励賞(第12回)  
185
■受賞の挨拶 板橋拓己
187
■日本ドイツ学会案内  
189

◇編集後記

 

  

 
 
≪51号(2017年3月発行)目次≫

シンポジウム ● 若者が「政治」に関わるとき
  ページ

若者が「政治」に関わるとき

小野寺拓也/辻 英史
3

「怒れる市民」の抗議運動の内実とその論理
 ―—AfDとペギーダを例に

佐藤公紀
10

「若者の抗議」からみる戦後ドイツ
 ―—「1968年」を中心に 

井関正久

30

政治教育への期待をめぐる考察
 ―—ドイツとオーストリアの比較から

近藤孝弘

43
コメント :〈若者〉が〈政治〉に〈関わる〉とき
青木聡子
56
コメント : ドイツとの比較から考える日本の「若者」の政治参加と政治教育
西城戸誠   64
論文  
1976年共同決定法から見る西ドイツ政治
 ―—管理職員規定を中心に

佐々木淳希

73

90年連合/緑の党の安保観の変容とそのドイツ対外安保政策への主導的意味

中川洋一

91
トピックス
 
     ドイツにおけるエネルギー協同組合の新展開 寺林暁良
109

東ドイツ映画音楽実験工房
 ―—統一ドイツポピュラー文化の意外な起源

高岡智子
117

カーショー 『ヒトラー』 を読む

木村靖二 128

研究余滴
   
      ドイツの少子高齢化と家族政策 本澤巳代子 137

書評
 

『ドイツ映画零年』 [渋谷哲也 著]

井口祐介
148

ユダヤ人児童の亡命と東ドイツへの帰還
  ―—キンダートランスポートの群像
』 [木畑和子 著]

中野智世
153

『ドイツの歌舞伎とブレヒト劇』 [田中徳一 著]

上田浩二
158

『ナチス・ドイツと 〈帝国〉 日本美術
  ―—歴史から消された展覧会 』 [安松みゆき 著]

江藤光紀
163

『20世紀初頭の清朝とドイツ
  ―—多元的国際環境下の双方向性 』 [小池 求 著] 

中村綾乃
169

  執筆者紹介
 

174

学会通信
 
■2015年度ドイツ学会奨励賞(第11回)  
177
■受賞のあいさつ 速水淑子
179
■受賞のあいさつ 吉田 寛
181
■日本ドイツ学会案内  
183
◇編集後記

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(2023/4/29更新)